【外資系企業にチャレンジ-Part2】JOB INTERVIEWは“Think Big ”で!
前回は、FIREということで長年勤めた会社を辞め転職した話をしました。実は、その転職先はアジア圏資本の外資系で、私は、その会社で日本の責任者として生き延びているのですが、今回はここだけの話として、Think Bigな転職大作戦についてあくまでも私のケースとして共有いたします。
Think Bigとは
“ Think Big” とは「大きく考える、野望を抱く」といった意味になります。
外資系企業においての採用面接(Job Inteview)では、上記の考え方を有効に使い行動に移していただくことで良い結果に繋がりやすくなります。(あくまでも個人的意見です)
少しでも皆様の今後のチャレンジの参考にしていただければ幸いです。
Job Interviewの流れ
これから外資系企業におけるJob Interviewに向けての準備と流れをご紹介いたします。
準備と流れとしては下記4つあります。
(1)CV(職務経歴書)、(2)面接、(3)報酬交渉、(4)クロージング(内定獲得)です。
では一つずつポイントを説明していきます。
CV(職務経歴書)
(1)CV(職務経歴書)
・日本語と英語を準備する。
・構成としては下記4つの柱で作成してください。
①サマリー:(Proven Track Record: PTR)を記載し50%はもって記載してみましょう。
例:Proven Track record is successful business development with sales 100mil USD
②コンピテンス:ちょっとで自分で備えていると思えば記載してしまいましょう。
例:Proactive risk management, result driven management, Intimacy Team building、
③職務経歴:サマリーのPTRのエビデンス、バックアップとして詳細を記載し辻褄が合うように作成しましょう。
④学歴、資格:これは事実を明確に書きましょう。
Interview(面接)
(2) 面接
面接は大体3から4回行われ、職務が説明され、自分の過去の実績、能力、人間性が評価されます。
・面接者:人事部、事業部長、 部門長
・質問内容: CVに沿った質疑応答がされ、特に職務的に事業開発であったためその考え方や能力について質問が多い。
よってポイントとしては
・回答はつねにPOSITIVE、そして自分を売るために
強みは、PowerfulにThink Big、
弱みはStay Positive ということで、強みが弱みをカバーするチャレンジャーを
猛アピールしてください。
Salary Negotiation(報酬交渉)
(3)報酬交渉
・先方より金額提示(職位、グレード等なくフレキシブル、なぜなら日本では私が最初の採用者であるため相手も手探り)
・カウンター提示 (提示価格が、あままあでも不満足を装う)
→Think Big 野望を抱く!!! 提示より30%以上は上乗せ!
・交渉ラウンド
→粘り強く、金額、条件等細かいところを交渉 → どちらが根負けするまで
・合意(合意レベル到達)
Closing(採用最終決定)
(4)クロージング(採用最終決定)
・自分を売るキラーコンテンツの提示、提出
この企業に採用されたらどう活動するかのビジネスプランを提出 → Think Bigで考える!
例1)5年間の売り上げ、利益、顧客開拓(仮説)をパワーポイントで作成。
例2)日本事業を拡大させ、事務所をつくり、上場させるレベル感で作成
・内定通知獲得
内定書面受領(条件等合意した点が盛り込まれている書面)→サイン(承諾)
This is my Think BIG大作戦です。
Think Big 大作戦まとめ
まとめとして、
Think Bigのポイントは、「ビックピクチャー(大きな構想)を言語化し、言い切る、やりきる!」ということです。
それを実行するためには下記のマインドセットが必要となります。
・目標設定:明確で大きな具体的目標とそれを達成するための計画立案
・自己信念:自己の能力を信じ、どんな困難も乗り越えられるという確固たる信念
・継続的努力:目標を達成するために、一時的な失敗に屈せず、絶え間ない努力
・ポジティブな思考:肯定的な思考を持ち、ネガティブな考えを排除。
・熱意:自分の目標に情熱を持ち、それに固執しやりきる。
そして最後に、“Think Big な思考は、かならず現実化する”と信じることです。
みなさんも是非、Think Bigで外資系企業への転職チャレンジしてみてください。