【英語が苦手な方必見】英語のWEB会議をスマートにのりきるファシリテーション術
英語のWEB会議のファシリテーション術
長引くコロナ渦の影響でビジネス習慣も変容し、今まで対面で行っていた英語での会議もWEB会議で代用されることが通常となり、あらたなビジネス習慣となりつつあります。今までは英語のできる人が出張や、会議に参加して打ち合わせや商談を行うことが日常のビジネススタイルでしたが、現在ではその仕事に関わる人すべてが、WEBを活用しての会議、打合せに参加する機会が多くなりました。
英語の苦手の人にとっては、ちょっとチャレンジングな状況に直面しているのではないでしょうか?
そこで、英語な苦手な人でもうまく英語でのWEB会議をスマートにのりきるファシリテーション術をお伝えします。
英語のWEB会議と一言で言っても、社内メンバー同士が気軽に打ち合わせをするものから、取引先との重要な交渉や大型案件の受注プレゼンのように重いものまで、いろいろとあります。今回は複数の海外拠点も含めたグループ内の経営会議という設定で話を進めていきます。
基本的には日本語での会議と大きくは変わりませんが、ファシリテーターとしては、事前準備をおこない、建設的な議論とポジティブな結論を導き出し、アクションを決めることが重要です。そこでキーとなる英語を使ったファシリテーション方法を8つのパートでご紹介していきます。
- 会議前準備
- 運営準備
- アジェンダの設定
- 会議案内配信
- 会議の開始
- Introduction
- アジェンダ/スケジュールの案内
- お決まり英語フレーズ
- 討議・議論の進行
- 発表テーマの導入と発表者の紹介
- 質疑応答
- お決まりの英語フレーズでのファシリテーション
- 結論
- 議論のまとめ
- お決まりの英語フレーズ
- NEXT STEP
- アクションTo DOの共有(何を誰がいつまでに)
- お決まり英語フレーズ
- 講評
- 役員や上長からのコメントをもらう
- お決まり英語フレーズ
- クロージング・議事メモ・配信
- 会議終了のお決まり英語フレーズ
- 結論の議事メモとNEXT STEPをまとめて作成し配信
- おまけ:WEB会議で同時通訳を使う場合の裏技