【外資系企業にチャレンジ-Part1】私はこれで会社をFIREしました!

25年間務めた会社をFIREしました。

以前のブログでチャレンジ精神旺盛なことが重要であることはお話ししましたが、実は私事ですが、定年まであとわずかでありましたが、25年間務めた会社を退職し、新たなチャレンジとして外資系企業に転職しました。

これから私の新たなチャレンジとして外資系企業勤務についての出来事や気づき、学びをお話ししていきます。

始まりは1通のEmailから

始まりは、外資系企業からの一通のEmailでした。


JOB OFFERの案内です。とりあえず話を聞いてみるかと、面談を行いましした。
お話を伺うと経済的にも魅力的な条件ですし、またかなりやりがいのある仕事であることに気づきました。そして関連部門の方との処遇の話や、ビジネスの意見交換のセッションを何回か行っているうちに、あれよあれよとなんと内定までいただき、外資系企業への転職への準備は整いました。


一方、現職においては、今ちょうど大きなプロジェクトが終わって一息ついているところでありましたが、慣れ親しんだ職場、仲間、業務があり、エキサイティングなチャレンジが今後あるかわかりませんが、経済的にも安定した状態で一部上場企業に定年まで働くのが一般的なキャリアパスですし、なにも今更、仕事を変えるといったリスクを負うことはありえないとも思っておりました。


だが、しかーし、私は今の会社を退職することにしました。

一般的にFIREとは

ところで、皆さんFIREという言葉はご存知でしょうか? 

FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので、「経済的自立」と「早期リタイア」を意味する言葉です。


一般的なFIREのイメージは、まとまった資産を保有し、資産から生まれる所得だけで生活し、生活のための労働をせずに暮らすといったものです。


例えば一億円の資産があるとすると、それを年率4%で運用することにより、400万円の運用益が得られます、その運用益で毎年生活をするというものです。悪くないですね。


では、今回の私の選択は、早期退職ではありますが、残念ながら私には1億円といった大きな資産はありません。一方、転職により収入も得られ、経済的自由もあるので、ある種の「FIRE」と言えるのではないでしょうか。

退職を決断した2つの動機

ではなぜ私が今の会社の退職を決断したかというと2つの動機があります。


一つ目は現会社の早期退職制度による金銭的インセンティブあること。
通常の退職金にプラスαの積み増しがあり、それなりの塊になります。但し現時点1億円という資産には全く届かない。まあ、これから稼げばいいか。といったまったく根拠のない楽天的思考だけはありました。


二つ目の動機がMAPです。意味は、MISSIONのM、ACTIONのA、PASSIONのPです。(詳しくは2021年5月29日のブログ「チャレンジ精神旺盛の人に共通する「MAP」とは?」参照)


自分のミッション/使命が明確か?

→YES

行動できるか?

→YES

そして情熱をもって挑戦できるか?

→YES


よし!!! チャンスだ!まだまだ新しいことにチャレンジできるぞ!


私は、現状から脱却し、新しい環境で、自分のMAP実行の時はいつか?を自問しました。そうするともう一人の自分が“今ですよ“とささやきました。


そして、自分としてのFIREを選択いたしました。

私のFIREとは

ここで私の独断と偏見で、新しいFIREを定義したいと思います。


私のFIREとは「Financial Increase, Reboot Early」「経済的向上」と「早期再始動」です。


人生100年時代となり、仕事に対する考え方や、また生き方に対する考え方が、皆さん変わってきていると思いませんか?


この人生100年時代で折り返し地点を超えた私にとっての残りのライフをいかに経済的に向上させ、充実したものにするか?まさしくそれが、” Financial Increase”です。


そして、そのための再始動はいつか?今ですよ、早いほうがいい。“Reboot early” です。


「Financial Increase, Reboot Early」これが私の新しい“FIRE“です。


そしていままでの経験、知見、スキルを棚卸し、好きたこと、やりたいこと、できること、やらなければならない事を整理し、自分のミッションを明確にして行動する。そしてその実現に向け熱い情熱で取り組む。


It is 「Mission、Action、Passion」“MAP” !


私は、MAPでFIREしちゃいました。


みなさんも新しいFIREにチャレンジしてみませんか?