【外資系企業にチャレンジ-Part6】Move Forward !外資系企業からの“キャリア・トランスフォーメーション”
外資系企業との雇用契約終了後のNEXT STEPとして”起業にチャレンジする”ことの醍醐味を、実経験に基づいてストーリー形式でお伝えします。
①雇用契約終了!だが、現場は動いている
「来月で契約書記載の通り雇用契約が終了となります」
雇用契約の終了期限が近づく前に連絡がきた。
さすがに色々あったアジア圏の外資企業。
スピード感、合理性、結果至上主義、マネジメントはかなり不適切にもほどがあったが、
良くも悪くも、実に“外資系企業らしい”環境で仕事ができたことは感謝したい。
だが、一点課題があった。
私がこの3年間で開拓してきた顧客――
そのプロジェクトが、まさに今、動き始めていたのだ。
・日系大手メーカーとの量産立ち上げ
・海外工場を巻き込んだサプライチェーン構築
・設計課題を乗り越えた直後の次フェーズ取り組み
ここで私が抜ける。
それは、会社にとってハードカットどころではない。
「心臓を抜く」レベルの痛手だったようだ。
現場は私を知っている。
顧客も私を信頼している。
にもかかわらず、契約は終わる。
普通なら、ここでこう思うでしょう。
「終わった…」
「次の会社を探さなきゃ…」「いやまてよ失業保険もらってちょっとゆっくりするか」
だが、私は違った。
②視点を変えた瞬間、答えはシンプルだった
私は、ふと立ち止まり、こう考えた。
「この3年間で、私は何を提供してきた?」
・名刺に書かれた会社名か?
・肩書か?
・それとも――自分自身の価値か?
答えは明確だった。
顧客の課題を“構造”で理解する力
外資系本社と日本顧客の間をつなぐ調整力
技術・品質・価格・納期を同時に回す現場力
これらは、会社の資産ではない。
私自身の資産であり価値だ。
そこで浮かび上がったのが、ひとつの選択肢。
「従業員」をやめて、起業して「コンサルタント」になる
しかも、
辞める会社と、コンサル契約を結ぶという発想。
・会社は、プロジェクトを失わずに済む
・顧客は、引き続き同じ人に相談できる
・私は、自由な立場を手に入れる
三方良し。
これ以上、合理的な解はない。
まさに、外資系企業で鍛えられたWin-Win思考だった。
③会社員をやめたら、仕事が増えた
こうして私は、コンサル会社を立ち上げた。
・元の外資系企業とは、月額コンサル契約を締結し、
・顧客プロジェクトのPM(プロジェクトマネージメント)・技術支援を継続
・稼働は週2日程度
すると、何が起きたか。
他からも声がかかり始めた。
「海外ビジネス案件、手伝ってほしい」
「外資との付き合い方、教えてほしい」
「ウチの若手を鍛えてくれないか」
会社員時代は「副業不可」。
今は、全部OK。
時間の自由。
仕事の選択権。
報酬は、時間ではなく価値基準。
そして何より大きかったのは――
「好きなこと、やりたいこと」に取り組めること。
・若手育成
・海外ビジネス支援
・日本企業と外資の橋渡し
「やらされ仕事」が消え、
「やりたい仕事」だけが残った。
④辞めたからこそ、見えた景色がある
この話のポイントは、決して
「誰でも起業すべき」ということではない。
KEYポイントは3つ。
会社を辞めても、価値は消えない
むしろ、肩書が外れた瞬間に“本当の価値”が見える。
外資系企業での経験は、独立との相性が抜群だと確信している。
やぜなら成果・契約・ロジックで語る世界を知っているからだ。
辞め方が、次のキャリアを決める
感情で辞めない。
価値でつながり直す。
もし今、
「このままでいいのか」と感じているなら――
それは、あなたの中に次のフェーズが生まれている証拠でしょう。
会社を辞めることは、終わりではない。
立場を変えるだけだ。
従業員から、起業家としてパートナーへ。
歯車から、エンジンへ。
さて、あなたは
「会社にしがみつく側」と
「会社と対等に組む側」、
どちらを選びますか?
人生は、意外と一歩、立ち位置を変えるだけで、加速するものです。
まとめ
外資系企業との雇用契約満了時における出口戦略は、雇用契約は終了も、起業してコンサル契約で、雇用期間に培った知見、経験を活かし顧客サポート等の業務にて、お付き合いするアプローチは、時間とお金の両立での確保ができ、さらに「やりたいこと」ができる絶好のチャンスです。そのような境遇にいらっしゃる方、是非ご一考ください!

